
閉域SIMを活用したガバメントクラウドへの接続実証実験の実施
2024.12.04
沖縄県多良間村にて閉域SIMを活用した、ガバメントクラウドへの接続実証実験を実施
~離島や山間地域の安定した接続で「誰一人取り残されない、人に優しいデジタル化」へ~
株式会社創和ビジネス・マシンズ(本社:沖縄県那覇市泉崎、代表取締役社長:山田 義見)は、ネットワンシステムズ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役 社長執行役員:竹下 隆史)と協業し、2025年度までの自治体システムの標準化およびガバメントクラウドの移行を見据え、沖縄県多良間村にご協力頂き、ガバメントクラウド接続に係る、閉域 SIM 回線を利用した実証実験をおこないました。
■背景
ガバメントクラウドの活用には、閉域性が確保されたアクセス回線とクラウド接続サービス、および行政システムに関する知識とノウハウが必要となります。アクセス回線としては通信事業者の提供する専用線を利用することが一般的ですが、専用線は提供場所が限られ、一般的に距離が長いほどその利用料金が高くなります。また、離島や山間地域においては専用線の回線の調達が難しく、災害時のための冗長化が取れないという課題がありました。
■実証実験・結果
多良間村役場より閉域SIM回線を利用して疑似ガバメントクラウド環境へ接続を行いました。
結果として、閉域SIM 回線を利用し、クラウドサービス上にある総合行政情報システムへの正常な接続、行政業務におい
ては有線回線と同等の品質と、冗長性が担保されている事を確認できました。
詳細につきましては、下記をご確認下さい。
<本件に関する報道関係各位からのお問い合わせ先>
株式会社創和ビジネス・マシンズ 公共システム部:翁長
E-mail:info@sbm.jp